TRANS BOOKS TALK 2018

本―溶解するメディア
2018年11月24日(土) 18:30 - 20:30

TRANS BOOKS 初日の11月24日(土) 18:30 より、出展作家の一人でもある都築響一さんをゲストとしてお招きし、トークイベント「本―溶解するメディア」を開催します!

編集者、写真家として、雑誌、写真、メールマガジンとメディアを越えた第一線での活動を続ける都築響一さんの著作についてご紹介いただきつつ、今年のTRANS BOOKSに出展された作品を一緒に振り返ります。

多様化するメディアによって広がり続ける「書籍」という概念の、現在地を探る2時間を予定しています。本・文字好きの方から、デザイナー、学生まで、どなたでもお気軽にご参加ください!

出演

都築響一 (編集者・写真家)、飯沢未央 (アーティスト)、畑ユリエ (グラフィックデザイナー)、萩原俊矢 (ウェブデザイナー)、齋藤あきこ (ライター・エディター)

日時:

2018年11月24日(土) 18:30~20:30

場所

TRANS BOOKS 会場内 (TAM COWORKING TOKYO)
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-28-9 三東ビル1F (地図)

入場料

1,000 円
※ 会場の席数には限りがあります(30名程度)。来場者数によっては、立ち見・または入場できない可能性もありますので予めご了承ください。よい席で観覧したいかたは予約するか、どうぞお早めにお越しください。

出演者プロフィール

都築響一(つづき・きょういち)
1956年東京生まれ。1976年から1986年まで「POPEYE」「BRUTUS」誌で現代美術・建築・デザイン・都市生活を担当。1989年から1992年にかけて、1980年代の世界現代美術の動向を網羅した全102巻の現代美術全集『アートランダム』を刊行。1993年、東京人のリアルな暮らしを捉えた『TOKYO STYLE』を刊行。1997年、『ROADSIDE JAPAN』で第23回木村伊兵衛写真賞を受賞。現在も日本および世界のロードサイドを巡る取材を続けている。2012年より有料週刊メールマガジン『ROADSIDERS'weekly』を配信中。

飯沢未央(いいざわ・みお)
アーティスト/会社員。時間と生命についての、哲学・科学・美学的リサーチと考察を背景として、電子デバイス、映像作品、空間インスタレーションなど、多彩な作品を制作してきた。 最近は本の制作に興味が移行。生命の個体差、個性に着目し、次回作に向けてリサーチ中。メディアなんでも書店「TRANS BOOKS」の企画・運営も行う。

畑ユリエ(はた・ゆりえ)
グラフィックデザイナー。1987年神奈川県生まれ、東京在住。女子美術大学卒。美術関連の展覧会/教育/作品集などのアートディレクション・デザインをしています。

萩原俊矢(はぎわら・しゅんや)
1984年神奈川生まれ。プログラムとデザインの領域を横断的に活動しているウェブデザイナー/プログラマ。2012年、セミトランスペアレント・デザインを経て独立。ウェブデザインやネットアートの分野を中心に企画・設計・実装・デザイン・運用まで、制作にかかわる仕事を包括的におこなう。多摩美術大学統合デザイン学科非常勤講師。IDPW.org 正会員として文化庁メディア芸術祭新人賞を受賞。雑誌『疾駆』にて連載。

齋藤あきこ(さいとう・あきこ)
フリーランスのライター/エディター。編著書「地域の魅力を伝えるデザイン」(BNN新社) 、「宮城のおきて」(泰文堂)ほか。お酒を飲むと寝ます。

TRANS BOOKS とは?