TRANS BOOKS 初日の11月4日(土) 19:00 より、古賀稔章さんと永原康史さんによるトークイベント「未来の書物の歴史 New Series」を開催します!
このイベントはタイポグラフィ研究者 古賀稔章さんによる DOTPLACE での連載 「未来の書物の歴史」の番外編。ゲストにグラフィックデザイナーの永原康史さんをお招きし、レクチャー / 対談形式で、タイポグラフィの歴史を紐解いていきます。
そして、17 世紀後半に「メカニックエクササイズ」という印刷術・本作りに関するマニュアルを著したジョウゼフ・モクソンをキーパーソンとして取り上げ、過去の本作りの歴史から、現在そして未来の書物のあり方のヒントを探ります。
Mechanick Exercises: or, the Doctrine of Handy-Works by Joseph Moxon
トーク終了後に参加者のみなさまには、「トークをテキスト化した PDF がいつか届く」という特典つき。本・文字好きの方から、デザイナー、学生まで、どなたでもお気軽にご参加ください!
古賀稔章(編集者、ライター、タイポグラフィ研究者)
永原康史(グラフィックデザイナー、多摩美術大学教授)
2017年11月4日(土) 19:00~21:00
イベントは終了しました!たくさんのご来場ありがとうございました。
TRANS BOOKS 会場内 (TAM コワーキング 神保町)
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-28-9 三東ビル1F (地図)
1,000 円 + ワンドリンクオーダー (いつか届くトークをテキスト化した PDF 付き)
※ 会場の席数には限りがあります(30名程度)。来場者数によっては、立ち見・または入場できない可能性もありますので予めご了承ください。よい席で観覧したいかたはどうぞお早めにお越しください。
古賀稔章(こが・としあき)
1980年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了、同博士課程在籍。研究対象はルネサンス・初期近代のタイポグラフィ、書物の文化史。2004~2009年、デザイン誌「アイデア」の編集に携わる。2011年より批評的議論のためのフォーラム「何に着目すべきか?」を協働で企画。編集した主な美術・デザイン書に『ハンス・ウルリッヒ・オブリストインタビュー
Vol.1 (上)』(Walther König)、『One and three books一つと三つの書物』(limArt)など。共訳書に『オープンデザイン』(オライリー・ジャパン)。
永原康史(ながはら・やすひと)
グラフィックデザイナー。多摩美術大学情報デザイン学科教授。電子メディアや展覧会のプロジェクトも手がけメディア横断的なデザインを推進している。著書に『インフォグラフィックスの潮流』、『デザインの風景』など。監訳にオットー・ノイラート『ISOTYPE』など。電子出版に鴨沢祐二『クシーくん撰集』など多数。
http://www.nagahara.gr.jp/